
美容師さんにデザインヘアカラーを注文するとき
どのように伝えたらいいかわかりません。
そんな悩みにお答えします。
✓本記事の内容
・【知ってて欲しい】1日で、できないヘアカラーもある!
美容師さんに伝える3つのポイント
①希望のデザインカラーを伝える
②コントラストの強さを伝える
③希望の色味を伝える
希望のデザインカラーを伝える
下記のデザイン名で伝えるか!
基本的にはインスタやヘアカタ画像を美容師さんに見せるのが一番理解してくれますよ。
そして、各種のデザイン特徴は知っときましょう!
②ウィービング(メッシュ)
③グラデーション&ウィービング(バレイヤージュ系)
④ゾーンカラー/インナーカラー
⑤フェイスフレーミング
①グラデーションカラーとは
毛先が明るく、根元が暗い。明るさが自然に変わって行く状態です。
ロングヘアであれば、明るさが変わる分岐点を『上の位置』『真ん中の位置』『下の位置』と調整することができます。
②ウィービング(メッシュ)とは
立てのラインを入れて行くテクニックです。
細いライン、太いライン、ラインを多め、少なめ、細い・太いのMIXなどいろいろできます。
ベースの明るさよりも明るくするハイライトのウィービング、
ベースより暗くするローライトのウィービングを注文することができます。
③グラデーション&ウィービングとは
全体的にグラデーションを行い、髪の表面(頭頂部)にウィービングを散りばめたMIXデザインです。
④ゾーンカラー/インナーカラーとは
耳回り・首回りに、ハイライト・アクセントカラー・ローライトを入れるデザイン。
普段、髪を下しているときはベースカラーに覆われているので見えないが、
髪を耳にかけた時や風でなびいたときに内側のカラーが見えるデザイン。
⑤フェイスフレーミングとは
顔周りにハイライトを入れるデザイン。#フェイスフレーミング
アニメの主人公“ヒカルの碁”のような顔周りのアクセントカラー
コントラストの強さを伝える
下記の1~3のように伝えるか!
インスタやヘアカタ画像を美容師さんに見せるのが一番理解してくれます。
コントラストのオーダーはしっかり伝えましょう。
そうでないと『派手になり過ぎる!』『物足りない』の原因になります。
2. 自然な感じがいい
3. 派手過ぎない程度に明度差をつけたい
1.はっきりとした明度差をつけたいとは
白黒のように、はっきりと明度差をつけて欲しい時に使いましょう。
2.自然な感じがいいとは
デザインカラーはやりたいが、お仕事で派手になるのは怖い方は、このように伝えましょう。
3.派手過ぎない程度に明度差をつけたいとは
1,2の中間の仕上がりをイメージしている際に使いましょう。
希望の色味を伝える
デザイン部分の色味をしっかり伝えましょう!
基本的にはインスタやヘアカタ画像を美容師さんに見せるのが一番理解してくれます。
伝え方の例題をお伝えします。
2.ベース部分の色味を伝える
1.デザイン部分とは
ウィービングのラインの部分、インナーカラーの内側の部分、グラデーションの毛先部分など
デザインカラーで一番見せたい部分です。
2.ベース部分とは
根元の部分、ウィービングのライン以外の部分、インナーカラーの表面部分など
例1)毛先やラインの部分を『強いピンク』にしてほしい。まわり(ベース)は『黒』
ピンク×ブラックが希望
例2)毛先やラインのデザイン部分は、『白っぽい』感じで、ベースは一緒に考えて欲しい!
【知ってて欲しい】1日でできないデザインカラーもある
□ハイトーンカラー全般
ギャルが楽しんでいるホワイトカラー、淡いメタリックグレーのようなハイトーンカラーは1日では難しいです。
強いブリーチを1日に何度も行う必要があり、ダメージや切れやすい髪になってしまいます。
ハイトーンカラーは、1日で行わずに2~4回に分けて仕上げて行くのをオススメします。
美容室で数回に分けて仕上げた方が、周りから綺麗だねと言われます。
美容師さんはいろいろな色だし方法をマスターしていますので、2~4回の間も綺麗な明るさ色味を楽しめます。
いきなり最終形態になるよりも仕上がるまでの途中経過を楽しんでください。
ありがとうございました。